2017年12月08日 14:32
こんにちは アフター担当しております堀内です。
外気温が下がってきましたので結露する季節になりました。
窓の断熱性能の高い家にお住まいの方には関係ない話かもしれません。
結露するメカニズムは暖かい部屋空気中の水(気化)が外に接する窓に
付近で水(液体)に戻る現象のことです。
暖かい空気にはたくさん水を含むことができるが、冷たい空気だと少ない水
しか含めないので、余った水が液体として窓について結露となります。
こんな風になっている家多いのではないでしょうか。
アルミのサッシに一枚ガラスこんな家は結露します。
樹脂サッシにペアガラスであればここまでは結露しません。
結露を軽減させる対策としてはこんなものがあります。
※YKKap資料引用
今ある窓の内側にもう一つ窓をつけてペアガラス風にする方法です。
こうすることで、窓と窓の間に空気の層ができるので、直接室内のあたたかい空気が
冷たい窓に触れなくなるので結露が軽減できるわけです。
結露に目が行きがちですが、窓からの熱損失も軽減できるので窓際でも今までより
確実に暖かくなります。
最初に紹介したように、空気中の水分と温度差で起きる現象ですので、室内を乾燥
させれば現れにくくなるのも確かですが、乾燥はこれからの時期インフルエンザ
などのウイルスを活性化させてしまったりとデメリットも多いので注意が必要です。
あと、乾燥した空間にいると同じ室内温度でも寒く感じるデメリットもあります。
今より少しでも快適にとお考えの方は内窓という選択を考えてみてはいかがでしょうか。